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<Number>: [000000EF]
<Date>: 2014/02/28 22:36:44
<Title>:
<Name>: amanojaku@管理人
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太陽から放出される太陽風(プラズマ流)は地球はもちろん、はるか冥王星の彼方(かなた)まで広がっている。
太陽風(プラズマ流)を太陽の大気だとすれば、太陽系は すっぽりと太陽・大気の中にある。
惑星や衛星は そのプラズマの海に浮かぶ小船のようなものだ。
この太陽風のプラズマの海を専門的に太陽圏「ヘリオスフィア」と呼ぶ。
漆黒(しっこく)の闇に見える宇宙空間には高エネルギー・プラズマ流の巨大なプラズマ・フィラメントが縦横無尽に走っている。
光を発するプラズマ・フィラメントから、あまり光を発しないプラズマ・フィラメントまで、宇宙の送電網は あらゆる方向に広がっている。
フォントベルトは存在しないが、プラズマのベルトは存在する。
ドーナッツ状の構造ではないが、縦横無尽(じゅうおうむじん)に走る網の目のような構造は存在する。
太陽系は今、巨大な高エネルギー・プラズマ流 プラズマ・フィラメントに遭遇したのである。
プラズマ・フィラメントが もつ巨大な電磁気エネルギーにより太陽系内のプラズマ、すなわちヘリオスフィアが励起(れいき)される。
ヘリオスフィア内部のプラズマ密度が徐々に大きくなっているのだ。
ヘリオスフィアのプラズマ密度が高まれば、その中心に位置する太陽の活動も また活発化する。
プラズマはプラズマを刺激し、電磁気エネルギーを励起(れいき)させる。
太陽の活発化を受けて、惑星や衛星が温暖化する。
電磁気が強くなった分だけ地球は もちろん、木星や土星、天王星、海王星でオーロラが発生する。
まさに今 起こっている太陽系の異常現象は、プラズマ・フィラメントによってヘリオスフィアが励起(れいき)された結果なのだが、もし そうだとすれば、太陽系の未来は地獄絵となるだろう。
ヘリオスフィアのプラズマ密度が高まっているということは、太陽が膨張していることを意味している。
ヘリオスフィア(太陽風)は広義の太陽大気である。
やがて超高温のコロナ領域が拡大し、惑星を のみ込む。
※励起(れいき):他のエネルギーの影響によりプラズマ密度が上昇する事。
太陽系が巨大なプラズマ・フィラメントの外側に到達した結果 太陽のプラズマが励起(れいき)されている。
ヘリオスフィア(太陽風)のプラズマ密度が高まれば、文字通り、太陽は膨張を開始する。
とてつもないエネルギーを もって、大膨張を開始し、地球は もちろん、太陽系すべての惑星を のみ込むほど巨大化する。
今、それが始まったのである…。
ドミートリエフ(ロシア科学アカデミーの地球物理学者)を取材したローレンス・E・ジョセフは、スペース・シャトルを例に、大気圏に突入した際の衝撃に似ていると述べる。
大気圏に突入したスペース・シャトルは摩擦によって炎に包まれる。
それと同様に高エネルギーのプラズマ領域に突入すれば、そこに またしてもプラズマが生じる。
衝撃によって さらに高いエネルギーのプラズマが生じ、そのプラズマが惑星領域まで侵入していると指摘する。
おわかりだろうか。
そう、奇(く)しくもフォントベルトで喧伝(けんでん)された現象が、そっくりプラズマ・フィラメントによって引き起こされるのである。
太陽活動が活発化すれば、放出される太陽風(プラズマ流)も強くなり、地球でもオーロラが さかんに観測されるようになる。
通常は極地方で観測されるオーロラが太陽活動が活発化すると、低緯度(ていいど)でも見られるようになる。
日本でも北海道は もちろん、長野でもオーロラが観測された例がある。
ヘリオスフィアが励起(れいき)され太陽膨張が進むと、これが一段と進む。
夜にオーロラが見られるのが珍しくなくなり、プラズマは天空を輝かせ、地上を照らす。
つまり今までに観測された事のないような低緯度(ていいど)でのオーロラの出現は かつて無いほどヘリオスフィアのプラズマ密度が上昇している事を意味している。
オーロラは地球の磁極を中心に円環状(えんかんじょう)に生じるが、大気を流れる電流が大きくなるとプラズマの薄い層である電離層(でんりそう)そのものが励起(れいき)して、発光することも充分予想されるのだ。
ちょうど空が蛍光灯のような状態になるといえばいいのだろうか、空そのものが明るく輝きだすのだ。
《参考書籍》
『太陽の謎とフォントベルト』{<著者>飛鳥 昭雄(あすか・あきお)+三神たける <発行所>(株)学習研究社}.
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『太陽系を包むヘリオスフィアの果てに謎の模様』
http://www.astroarts.co.jp/news/2009/10/21enas_flux/index-j.shtml
下記の画像のリボン状の構造がプラズマ・フィラメントだと推定される。
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SMT Version 8.022(+A) Release M6.
Author : amanojaku.