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"Reportage Pickup Report"

   
   

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<Number>: [000001D7]  <Date>: 2015/08/30 10:39:16
<Title>: 3.11東日本大震災の割れ残り
<Name>: amanojaku@管理人



3.11東日本大震災による「地殻の"ひずみ"」と「割れ残り(十勝沖・地震の震源域、千葉県東方沖・地震の震源域)」(下記 画像 参照)。
なお、震源が海の場合は津波に厳重注意(下記「3.11東日本大震災 大津波」参照)。

3.11東日本大震災 大津波
http://youtu.be/R0X8YNID16w


2011年10月31日『房総沖でスロースリップ観測…地震発生早める?』
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111031-OYT1T01098.htm

>  防災科学技術研究所は31日、千葉県の房総半島沖で、地下のプレート(板状の岩盤)がゆっくりと滑る「スロースリップ」を観測したと発表した。

>  過去30年間、約6年ごとに確認された現象が、今回は最短の4年2か月間隔で発生した。東日本大震災の影響とみられ、同研究所の広瀬仁・主任研究員は「大地震の予測に結びつくわけではないが、大震災が関東地方での地震発生を早めている可能性も考えられ、解析を続けたい」と話している。

>  防災科研が10月26日、地下に埋設した高感度加速度計の観測結果を解析したところ、千葉県勝浦市沖合の海面から深さ約20キロ・メートルにある、海側のプレートと陸側のプレートの境界の地盤がゆっくり移動していた。移動した地盤は東西約80キロ南北約20キロの範囲で、31日までに南東方向に約6センチずれ動いていた。

2011年11月18日『向こう1カ月、M7超の余震確率は15% 東日本大震災』
http://www.asahi.com/science/update/1118/TKY201111180594.html

>  東日本大震災の震源域やその周辺で、1カ月間にM7以上の余震が発生する確率は15%との見通しを18日、地震予知連絡会で気象庁が発表した。余震の数は減ってきているが、大地震が発生する確率は、震災前に比べて7倍程度高く、注意が必要と呼びかけている。M7は震源の近くだと震度6弱以上になる可能性もある地震規模。15日〜12月14日の1カ月間の発生確率を計算した。

↑『向こう1カ月、M7超の余震確率は15% 東日本大震災』の余震確率15%は低いように感じるかもしれませんが、気象庁は恐らくスマトラ島沖の(2004年12月26)超巨大地震(M9.1〜9.3)の「約3ヵ月後」に発生した(2005年3月28日)(メダン南西沖)ニアス地震(M8.6〜8.7)に対応する地震を想定していると思われ、(3.11 を起点として経過した期間を考えれば)当然 かなりヤバイ状態なんじゃないかと言う気はします(その後、数年に渡り なんども発生しているので、(気象庁は)当然 そのような事態を想定していると思われます)。

2012.5.31『房総半島南東沖で「M8」級の可能性 予知連で報告』
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120531/dst12053107590003-n1.htm

>  関東大震災などの大地震が起きる相模トラフ沿いで、房総半島南東沖のプレート(岩板)境界が単独で滑り、数百年間隔でマグニチュード(M)8級の地震を起こす可能性のあることが産業技術総合研究所の調査で分かった。30日の地震予知連絡会で報告された。

>  相模トラフはフィリピン海プレートが陸側プレートの下に沈み込む場所で、M8級の関東地震が起きる。震源域は相模湾と房総半島南東沖に大別され、前者は関東大震災の震源域で、両者が連動すると大規模な元禄型関東地震が発生。房総半島南東沖が単独で地震を起こすことは想定されていなかった。

>  元禄型関東地震の発生間隔は約2300年とされるが、プレートの沈み込み速度や房総半島の隆起年代と矛盾する点があり、南東沖だけが頻繁に動くとうまく説明できるという。過去の活動歴は分かっていない。


<Number>: [000001D8]  <Date>: 2014/04/16 21:47:11
<Title>: スマトラ級「"超"東海地震と連動の琉球海溝地震」もあり?
<Name>: amanojaku@管理人



『スマトラ級「"超"東海地震と連動の琉球海溝地震」もあり?』

> 東京大学地震研究所地震火山災害部門の都司嘉宣准教授によると、津波の復元から887年の仁和地震(東海・東南海・南海連動型)をスマトラ沖地震(2004年)と同様の M9クラスの超巨大地震と推定している。また、歴史文献などの記録がない琉球海溝のプレート境界で発生する推定M9クラスの超巨大地震が、数千年に一度発生する可能性が、2006年に琉球大学と名古屋大学の研究者から示唆されている2007年から2009年にかけて琉球大学、名古屋大学、台湾中央研究院らの合同による海底地殻変動観測が行われ、その成果によれば、測定用の海底局が沖縄本島から北西方向へ年間7cm移動していることから、推測される固着域(アスペリティ)は幅約30-50kmでプレート間カップリング領域が形成されていることが判明した。名古屋大学大学院環境学研究科の古本宗充教授の論文によると、東海・東南海・南海の南海トラフから奄美群島沖の南西諸島海溝までの全長約 1000 km の断層が連動して破壊されることで、2004年のスマトラ島沖地震に匹敵するM9クラスの超巨大地震が発生する可能性がある。これは、御前崎(静岡県)、室戸岬(高知県)、喜界島(鹿児島県)の3つの海岸にある南海地震のものと推定されるものより大きな平均1700年(直近は約1700年前)の4隆起がある隆起地形が根拠になっている(下記 画像 参照)。

↑もし、「駿河トラフ、南海トラフ」と「琉球海溝」が連動した場合は中央構造線も動く(「隆起 または 沈降」する)のではないかと懸念されている。
中央構造線が動くと言うことは(プレート境界型に匹敵する)(中央構造線による)超巨大・直下型地震の可能性がある。


<Number>: [00000289]  <Date>: 2015/06/03 05:45:46
<Title>: 地震専門家が警鐘 富士山大噴火、そして首都直下型地震に備えよ!
<Name>: amanojaku@管理人



掲載 2015年05月17日 掲載号 2015年5月28日
地震専門家が警鐘 富士山大噴火、そして首都直下型地震に備えよ!(1)
http://wjn.jp/article/detail/8843657/

>  大涌谷付近を震源とした火山性地震が増加している、神奈川県と静岡県にまたがる活火山・箱根山。地元の箱根湯本では有感地震の観測回数が増えており、不気味な鳴動とともに温泉施設では蒸気が勢いよく噴出している。地元では今後、大涌谷周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性もあると警戒を強めている。

>  そんななか気象庁は、5月6日に箱根山の噴火警戒レベルを平常の「1」から火口周辺規制の「2」に引き上げた。大涌谷に関し国土地理院が衛星によるレーダー解析を行った結果、半径100メートル程度の範囲で地面が隆起し、その中央付近では最大6センチほど隆起していることも判明している。
>  御嶽山の噴火を予測した地震予知の権威である琉球大理学部名誉教授の木村政昭氏が、現状をこう説明する。
>  「実は、箱根山には“噴火の目”が出ているのです。気象庁が公開している火山直下と付近の地下で起こるM0以上の地震データから、地下10キロ〜20キロ付近で地震が起こった回数を割り出すと、年間に数回、地震の回数が急増する時期があり、その際には火山性微動も伴ってくる。箱根山は、まさにその状況にあるわけです」

>  火山性微動は火山性地震と異なり、人間が感じることができない低周波の地震だ。これは地下でマグマなどが移動した際、ズルズルと地殻が擦れることにより発生するという。
>  「火山性微動の起こる領域は、マグマが存在する領域です。そこで火山性地震が急激に増加するような変化が起きると、だいたい30年ほどで噴火することが経験的にわかっている。しかし箱根山に関して言えば、3000年前に大噴火し、鎌倉時代にも小規模噴火していますが、我々は体験していないため前兆現象など詳しいことはわかりません。今は本格的な噴火に備えておくべきで、ひとたび噴火すれば風評被害のレベルでは済まないという覚悟も必要です」(木村氏)

>  約3000年前の噴火では箱根山の上部が吹き飛び、標高が3000メートルから1400メートルになったという。
>  「さらに遡り9万年前の噴火を紐解けば、火砕流が50キロ離れた横浜まで達している。箱根山は観光地のイメージが強いですが、金時山や三国山などを外輪山に持つ立派な火山です。大涌谷は中央火口丘と言って、大きな火口の内部に生じた新しい小さな火山体。つまりホテルも別荘も火山の中にあるわけです。巨大な噴火が起こる確率は低いとされていますが、噴火の規模自体、予測しても的中した試しがない。どんなことが起きるのかわからないという意味で、非常に不気味です」(武蔵野学院大学特任教授・島村英紀氏)

>  加えて、防災ジャーナリストの渡辺実氏も言う。
>  「火山学はいわば過去の歴史に学ぶ学問です。ところが東日本大震災以降、日本の火山で起きていることは火山学の常識が通用しない。それをまず問題視すべきです。そして、箱根山が牙を剥こうとしているのは現実なのです。それを風評被害で逃げるメディアが多いが、箱根町も温泉業者も含め、しっかり安全のために立ち向かうと言うべきです。そのためには、安全を確保するための確かな情報を発信することが必要です」

2015年05月18日 地震専門家が警鐘 富士山大噴火、そして首都直下型地震に備えよ!(2)
http://npn.co.jp/article/detail/04396279/

>  このところ東北や九州の火山の活動が活発化しているが、気になるのは箱根山の活動が富士山の噴火に繋がるのか、という点だ。
>  前出の木村氏は、箱根山と富士山の噴火の時期について、それぞれ箱根山が2015年±5年、富士山が2014年±5年と予測している。つまり、まさに今から東京五輪目前の噴火が濃厚と予測している。
>  「2つの火山は、マグマだまり自体はつながっていませんが、ともに太平洋プレート、フィリピン海プレートに押されています。箱根山が悲鳴を上げたことから、富士山もいつ悲鳴を上げてもおかしくはない状況なのです」(木村氏)

>  ちなみに、三陸沖を震源として発生した貞観地震(869年=M8.3以上)の5年前に富士山が噴火、さらに3年前には新島向山の大噴火が起き、1年前には兵庫県でM7以上の直下型地震が発生している。
>  「噴火と巨大地震の関連性については、最近になり専門家の間で指摘され始めています。実際に富士山噴火の前後には日本中で天変地異が発生しており、貞観地震の9年後には関東諸国地震、つまり、今でいうところの首都直下型地震が起きている。こう見ると、富士山噴火と連動して首都圏直下型地震が起こっても何ら不思議ではありません。ましてや、房総沖と伊豆小笠原沖では、巨大地震がすでに秒読み段階とも言われている。富士山噴火の後、房総沖地震、伊豆小笠原沖地震、そして首都圏直下地震と、巨大地震が相次いで襲う可能性も十分にあるのです」(サイエンスライター)

>  専門家の間では、3・11では日本海溝のうち宮城県沖〜茨城県沖までのプレートが滑って巨大地震となったが、その北側の三陸沖と、南側の房総沖のプレートが滑らずに残っているとされる。つまり、3・11の震源域のストレスは取れたものの、北側と南側ではストレスが強まっており、その現象の一端として今年2月17日、北側の岩手沖でM5.7、最大震度5強の地震があったばかりだ。
>  木村氏はこの北側地域についてM8.5、発生時期を2019年±5年の地震を予想しているが、3・11の際も都内では震度5を観測しているだけに、同じ程度の地震動は覚悟しなければならない。加えて木村氏は、伊豆小笠原諸島沖を震源とする巨大地震が発生するとも予測(2012年±5=M8.5)。こちらは地震動そのものよりも、首都圏沿岸と西日本の太平洋側に発生する巨大津波が脅威という。

>  また、房総沖のプレート付近で巨大地震が発生した場合、首都圏の揺れによる被害は深刻なものとなる。
>  「房総沖地震が起きた場合、東京は震源地から100キロ以上離れていますが、最大で震度6強、広範囲で震度6弱の揺れがあるでしょう。地震研究者の間では、早ければ10年以内、遅くとも30年以内には間違いなくやってくると言われています」(前出・サイエンスライター)

>  そんな折、5月3日午前1時51分ごろに鳥島近海でM5.9の地震が発生し、伊豆諸島の八丈島で最大50センチの津波が観測されている。震源の深さは浅く、地震の規模が小さいのに津波が発生したことについて気象庁は「地下のマグマの活動にともなって津波が発生した可能性がある」としている。
>  また、小笠原諸島の一つ、西之島の地下ではいまだ猛烈な火山活動が続いており、今後、海底で新たな噴火が起こる可能性もあるという。
>  「小笠原諸島の海底火山の噴火により突如出現した西之島は、その後も拡大し、海面上の体積は東京ドーム約52個分にあたる6446万立方メートルにまで達している。懸念されるのは、通常の火山活動にとどまらず、噴火が巨大地震を誘発することです。そうなれば、当然、大津波も発生します」(前出・サイエンスライター)

>  木村氏の定義によれば、この西之島の噴火は「P3噴火」である可能性があるという。「P3噴火」とは、「P1」「P2」と呼ぶ噴火の段階を経て、群発地震が発生した後に小規模の噴火が起きる段階であり、その後、大地震発生となる可能性があるという。
>  箱根山の異変が悪夢の連鎖を生み出さないことを祈るばかりだ。

前述のとおり、木村氏は今回の小笠原諸島の西方沖を震源とする地震を予測していたようだ(巨大津波は発生しなかったが)。
個人的には首都直下型地震より房総沖の方がヤバイような気がする。

2015年05月31日 小笠原沖M8・5「東日本大震災と違う仕組み」
http://www.yomiuri.co.jp/science/20150531-OYT1T50018.html


<Number>: [00000292]  <Date>: 2016/09/12 00:52:34
<Title>: 村井教授 GPS地震予測
<Name>: amanojaku@管理人



GPS地震予測の村井教授、Mrサンデーで取り上げられる!脅威の的中率に視聴者も驚きの声!次の危険エリアは…|真実を探すブログ
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-6754.html
村井教授の予測
http://blog-imgs-73.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/20150504042457sdp111.jpg


<Number>: [000002BE]  <Date>: 2016/11/07 22:47:14
<Title>: 横浜地球物理学研究所
<Name>: amanojaku@管理人



横浜地球物理学研究所
https://mobile.twitter.com/Yokohama_Geo/status/721619263820156928

> GPSで地震予測する村井俊治・東大名誉教授による、熊本地震直前の地震予測。彼のメルマガ『週刊MEGA地震予測』4/13号で警戒を呼びかけていた地域を、地理院地図に重ねた。警戒度の高い順に赤、橙、青、緑。熊本は完全にノーマークだった。


<Number>: [000002C3]  <Date>: 2017/02/28 20:20:01
<Title>: 富士山が活動期に?
<Name>: amanojaku@管理人



《参考書籍》

『大地震の前兆をとらえた!---警戒すべき地域はどこか』{<著者>木村 政昭(きむら・まさあき) <発行所>第三文明社}参照.

富士山が活動期に入る時と、富士山が活動期を終える時に注目してみます。
これを見ると、富士山が活動期に入る時は東海地震がなく、休止期に入る時は東海地震が起こっているように 読み取る事ができます。
過去の例では、東海地震は起こらず、東南海〜南海地方の巨大地震だけが起こってから74〜97年後に、富 士山の噴火活動が始まっている事になります。
現在は、1944年の東南海地震、1946年に南海地震が起こってから、60年以上過ぎてます。
この期間に東海地震は発生していません。
過去の例にならうと、これから10年後あたりから、そろそろ富士山が目を覚ましても おかしくはない。
つまり、富士山が噴火活動を開始しても不自然ではないと言う事になるのです。
(略)
前述したとおり、富士山が活動期に入る時には、東海地震は発生してないと言う事が分かっているからです。
富士山が活動期に入ると、なぜ東海地震は発生しないのでしょうか。
富士山は日本最大の火山です。
地下にあるマグマ溜まりは相当に大きいと考える事ができます。
そのマグマ溜まりが活動を始めると言う事は、それ相応の大きな活動になるはずです。
並みの火山であれば、プレートの ひずみを吸収できずに、大地震に発展するでしょう。
しかし富士山ほどの大きな火山が長年の休みから目覚める時には、プレート ひずみを吸収するほどの大きな活動を起こすのではないかと想像できます。
実際に、富士山が活動期に入ったか どうかは、今後の活動も注視する必要があるとは思います。
しかし、富士山の活性化が、東海地震が来ていない理由であると言う事は、少なくとも一つの仮説にはなるでしょう。

富士山が活動を始めても良いのではないかという根拠は、まだあります。
富士山が活動している時期に、同じく噴火する火山があります。
北から焼岳、白山、御嶽山、八丈島です。
これれの火山が なぜ、富士山と同時に噴火するのかは不明な部分が多いのです。
ただ、ここでは その発生時期だけに注目しましょう。
現在、焼岳、白山、御嶽山が活動期に入ってます。
これを考えると富士山と、まだ噴火が確認されていない八丈島とが、そろそろ活動期に入っても おかしくないと言う事になります。
では、八丈島、三宅島から手石海丘・富士山までの火山付近の通常地震の回数を見ると(1970年以降)次のような事が分かります。
火山の主要噴火時を中心として、その前段階に現れる地震回数のピークをP1段階、主要噴火時に現れる地震回数(のピーク)をP2段階とします。
これによると、1983年の三宅島P2噴火(この "P2噴火"は上記の地震回数のピークの事ではなく、噴火活動の状態)から始まった噴火時の地震活動は、三宅島より北の火山に、ほぼ3年遅れで北上していきます。
そして、富士山では、1996年に(地震活動の?)ピークが認められます。
これが(富士山の?地震活動の)P2の活動だと思われます。
このように見てくると、1996年の富士山付近の地震活動は、マグマの挙動を伝えている可能性がある事が分かります。
つまり、富士山のマグマ溜まりに、マグマが かなり入っているという事にです。
次に、周辺火山に噴火活動の兆しが見え始めたら、富士山の活動も活性化するおそれもあるという事です。
もし富士山の火山性地震発生頻度が、周辺他火山の噴火前の火山性地震発生頻度に近づいたならば、富士山の噴火活動が近い事を示唆するものと とらえるべきでしょう。
さらに、八丈島から富士山までの火山の通常地震活動を見ます。
1975年から1982年、つまり三宅島の噴火前までのもので、いずれの火山も主噴火(P2)が行われていない時期のものを調べてみました。
すると、いずれの火山からも、半径50キロメートル以内に地震活動の集中部が認められる事が分かりました。
時に、三宅島や伊豆大島・三原山、手石海丘付近の その集中度は異常なほどでした。
結果としては、この時期に地震活動が顕著であった三宅島や伊豆大島・三原山、手石海丘の全てが噴火しました。
1983年には三宅島、1986年には大島、1989年に手石海丘噴火と全てP2(主噴火)時の噴火活動をしました。
続いて、2002年から2007年のデータを調べてみました。
その結果、八丈島周辺の地震活動が活発化している事が分かりました。
それは三宅島の噴火前の状況と良く似ていました。
八丈島の火山性地震発生頻度を見てみると、2002年に異常なほどの火山性地震の発生回数を記録している事が分かりました。
もし、これが主噴火の前段階である(地震活動の)P1段階であるとしたら、噴火時期は容易に計算できます。
その可能性は高いと言えるでしょう。
すなわち、八丈島は活動期に入った可能性を検討する必要があると思われます。
八丈島が活動期に入ると、富士山の活動期も近い可能性も出てきます。
富士山の火山性地震発生頻度については、まだ異常活動と言える状態ではありません。
しかし、通常地震活動のパターンがマグマの活動を反映しているように見えます。
今後の監視が必要と思えます。

【参考】

Wikipedia『富士山の噴火史』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%B1%B1%E3%81%AE%E5%99%B4%E7%81%AB%E5%8F%B2

> 宝永大噴火は宝永地震の49日後に発生している。そのほかに南海トラフや相模トラフを震源とする地震や近隣地域地震の前後25年以内に、富士山に何らかの活動が発生している事例が多く、地震と富士山活動とは関連性があるとされる

2012年10月『3.11以降、富士山噴火の前兆が急増している』
http://news.livedoor.com/article/detail/7069539/

2011年08月『富士山、駿河湾周辺で“磁気異常”が発生。東海地震の前兆か?』
http://wpb.shueisha.co.jp/2011/08/24/6437/

2011年09月『東日本大震災で、富士山の一部が“隆起”し始めた』
http://wpb.shueisha.co.jp/2011/09/20/7040/

2012年02月『富士山東側斜面「須走」に直径500mの新噴火口が出現?』
http://wpb.shueisha.co.jp/2012/02/13/9635/

『富士山の噴火は"秒読み"と警告(富士山直下の活断層が動けばM7クラスの大地震?)』
http://d.hatena.ne.jp/point-site-play/20120521/1337545345


<Number>: [000002C4]  <Date>: 2017/03/08 22:35:36
<Title>: 箱根山、噴火の可能性!?
<Name>: amanojaku@管理人



噴火の可能性は!?様々な異変が起きている箱根山、大涌谷周辺の状況【12cm隆起】
https://matome.naver.jp/odai/2143151565932518201
https://matome.naver.jp/odai/2143151565932518201?page=2

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